Git / GitHub を始める準備

Gitのインストール

Windows・WSL2共通

こちらのリンクからインストーラをダウンロードし、インストーラを実行して画面の指示に従ってください。 なお、途中で使用するテキストエディタを選択する場面がありますが、 デフォルトではVimが選択されているため 、別のエディタを選択してください。 (VimはCLI上で動作するテキストエディタですが、扱いが非常に難しいため初心者にはおすすめしません。)おすすめはVSCode(入っていれば)です。

Ubuntu(WSL2)の場合

以下のコマンド実行でインストールできます。 (余談ですがLinuxは1コマンドで何でもインストールすることができるのが強みです。)

sudo apt update
sudo apt install git

GitではGitHubなどのリモートGitサーバーの認証情報を扱う場面がありますが、WSL上のGitではそれを保持することができないため、 WindowsにインストールしたGit for Windowsを用いて認証情報を保存します。以下のコマンドで設定してください。 (なお、以下の設定はデフォルトのパスにGit for Windowsをインストールした場合のコマンドです。変更した場合は適宜読み替えてください。)

git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/libexec/git-core/git-credential-manager.exe"

macOSの場合

App StoreからXCodeをイントールすれば勝手についてきます。 しかし、ついてくるものはバージョンが古いためHomebrewからインストールしましょう。

brew update
brew install git

GitHubのアカウント登録

ここからGitHubのアカウント登録を行ってください。 (GitHubは利用規約で複数アカウントの所持が禁止されているため解説できません。申し訳ありません。)

名前とメールアドレスの設定

Gitで使用する名前とメールアドレスを設定します。 名前はお好きに決めて構いませんが、メールアドレスはGitHubに登録したものを使用する必要があります。 この名前とメールアドレスは全世界に公開されます(GitHubにデータを上げる場合)。 もしも自分のメールアドレスが晒されるのが嫌だと言う場合は、GitHubの設定のEmailsタブにあるメールアドレスを使用してください。

GitHubの返信不可能メールアドレス

ターミナル上で以下のコマンド実行します。

git config --global user.name <名前>
git config --global user.email <メールアドレス>